夢が現実なるかもしれないので!

ブルペンキャッチャーをする自分

投球練習するピッチャーはメジャーリーガー大谷選手

自分は以前大谷選手のブルペンキャッチャーを一回したことがある

その時は右バッターの外角低めにビシビシボールが来ていた

しかし今日はちょっと違う気がする

何が違うかわからないけど投球時の身体の動きがぎこちない

自分が言う立場じゃないのはわかっていたが勇気を出して

「大谷君、どっか痛い所あるの？無理してない？大丈夫？」

大谷選手は何も言わずにっこりと笑いながら座る事をジェスチャーで要求

一度受けた事があると言っても日本最速のボールが来る訳で

めちゃくちゃ速いしめちゃくちゃ恐い（笑

必死に自分はキャッチングするがミットの芯どころか少しボールが動くとポロポロ

なんとかキャッチに成功して返球するもすぐに次の球が来る

でもやっぱり以前受けた時と違って今日は伸びが無い

外角低めのストレートがちょっと垂れる

伸びるストレートのイメージなのでミットの先をかすめてパスボールになる

僕はあやまりながら後ろにそらしたボールを取りに行く

こんな感じで２回ほど同じコースに投げ込まれた球を同じように逸らした時

大谷選手が明らかに不機嫌そうな表情に

「これはヤバい・・・彼のペースで調整出来てない。次こそはしっかり捕る」

と呟きながらボールを拾いに行く自分

返球した後少し重心を前目に構えて日本最速ボールに備える自分

ふ～と息を吐いた大谷選手の投球動作が始まる

！？さっきまでとは全く違うスムーズな動き！

迫力を増してしなやかに加速した腕から繰り出される外角低めのさっきまでより

少し高いストレートがミットに吸い込まれる

もはや自分が捕ったのではなく、ミットにまさしく吸い込まれるように入ってきた

このストレートなら大丈夫！と安心する自分

しかしその１球だけでその後すべてストレートでしたが違和感を覚えるものに

そして２度と逸らさない覚悟だったのにやってしまったパスボール３回目

さすがに大谷選手もペースを乱されてしまいます

自分が焦りながら震える右手で返球するものの、ビビってます

まったく腕が振れてないのでボールは大谷選手の膝あたりへ

軽くしゃがみながら捕球した大谷選手はそのまま軽い返球を自分にしてきました

これは投手からブルペン終了の合図です

ゆっくりと軽いボールを投げ合いながら近づく大谷選手と自分

自分は出過ぎた事を言った事、ポロポロ落としてペースを乱した事

その事で申し訳なさ過ぎて・・・

そんな気持ちでいっぱいだったので最後のボールを受け取った後

「ありがとうございました！ほんとうにすみません」

と大谷選手が差し出してくれた右手に自分は両手で握手しました

すると大谷選手は去り際に試合に向かう直前の気合の入った表情で

「相手の事、心配する気持ち大切ですよ！忘れずに！」

と言って試合に向かっていきました

この言葉は

相手の事思って行動するならもっとちゃんと捕ってくださいよ

という意味だったかもしれませんが

自分は

心配になって出過ぎた事を言ってしまったけどそれはそれでよかったのかな？

心配させないように大谷選手は１球だけちゃんとしたストレートを外角低めに投げてくれたのかな？

そんな風に感じました

試合に向かう大谷君の背中を見ながら

なんてカッコいい人間なんだと感動する体験でした

よく考えたら日本最速のストレートを投げるピッチャーの球をホイホイと受けれる訳が無いですよね（まぁとにかく速すぎて怖い怖い）

でもその時出来ることを精一杯することが大切で

人のしぐさとかちょっとした変わったところ見つけることが出来るのって大切な事なんだと再認識できました

大谷選手！貴重な体験をさせていただきました！ありがとうございます！

メジャーでの活躍応援しております！

といった具合の夢を昼寝してて見ました(^^

夢は現実になるかもしれないので忘れないうちに書き出しました！

いつか本当に大谷選手とキャッチボール出来る日がくる気がします(^^♪