タムロン SP 45mm F/1.8 Di VC USD:をレビューします
久しぶりに交換レンズレビューしたいと思います!
今回導入したレンズは
タムロンのSP 45mm F1.8 単焦点レンズでございます(^^♪
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このレンズのレビューはあんまり無くて買う時に正直かなり迷いました。
かなり迷った対抗レンズはシグマ50mm F1.4 Art 単焦点レンズでした。
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価格差が倍ぐらい違うのですが、とにかく迷った迷った(笑
多分1ケ月くらい考えまくって結局タムロンを購入!
そもそもなぜココにきて単焦点レンズを買おうと思ったのか?からお話します。
フルサイズのD750に買い換えた際、一緒に買ったレンズが大三元レンズの一角
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR というレンズで重量がスゴイ(笑
なんと!レンズだけで1キロ超!!
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ズームレンズでF2.8という明るさに4段手振れ補正、爆速AFとかなり使いやすいレンズなのですが、いかんせん重すぎて旅行に行った時や気軽にスナップ写真をって使い方は、ちょいとわたくしにとっては重荷になってました。
(リンク貼ってその値段に驚き!!)
そこで!!
単焦点レンズで手ごろな軽いものを探し始めた次第です!
このレンズは単焦点レンズの中ではちょっと重い方です(早速軽いのを探してたはずなのに)
ただ単焦点レンズで珍しい手振れ補正が付いてます!
これがスナップ撮影する時にかなり重宝します!
レンズ自体は金属製で結構しっかりしてるし、手振れ補正なのである程度の重さは仕方ないと思えるレベルです!
では作例をいくつか!
AFは早くないですが精度は大丈夫!そよ風で揺れるコスモスもきっちり捉えてくれます!
F1.8 解放すると前後ボケを楽しめます。明るいレンズの特権ですね!
45mmという中途半端?(笑
な画角は全然中途半端じゃなくて、風景の切り取りにピッタリ!
室内で撮影する時も絶妙な画角で、意外と45mmって使いやすい!
F8 にて撮影。風景と物の組み合わせもしやすい画角。
F2.2にて撮影。しっかり球ボケを楽しめます!そしてピントが合ってる所の描写はさすが単焦点!暗い所でも手振れ補正が助けてくれます!
ボケ味は結構柔らかい感じ
F8 カリカリの鋭い感じより、若干柔らかい感じです
このレンズの良さは29㎝まで寄れる接近戦の強さです!
カフェとかで立ち上がらなくても背筋伸ばしたら撮れるのはGood!
ついついご飯の写真撮りたくなってしまいます!
使ってみた個人的な感想のまとめ!
良い所
45mmという画角は広すぎず狭すぎずスナップ撮影には意外と使いやすい!
軽い分ラクに取りまわせる!
最近はF1.4クラスのレンズが出てますがF1.8でもかなり使えます!コスパは良い!
柔らかい撮り味かと思います!(SIGMA Art ラインに比べてカリカリ感は少ない)
最大29㎝まで近づけるのは、室内の撮影・プチマクロ撮影など使い勝手が良い!
絶妙な大きさなのでD750に装着するとバランスが良い!
悪い所
若干AFが遅い:これは普段私がAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの爆速AFに慣れてるので思う程度。正直撮影してて不便に感じるレベルでは無いです!
ちなみにAFの速度は実際使ってみて私の中では
1位 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
2位 SIGMA Art ライン 50mm f1.4
3位 タムロン SP 45mm F/1.8 Di VC USD
の順番です!でも圧倒的な差は1位と2位の間で、2位と3位の間はそこまで大きくないと感じました!
手振れ補正が効いてるか分かりにくい:AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの4段手振れ補正はメッチャ効いてるなぁ~!!って恩恵を肌で感じれるのですが、このレンズの手振れ補正は、ほんまに効いてるのかな??程度かもです(笑
ネットのレビュー通りAFの遅さは感じますが、実用レベルには余裕で到達してるのでそこまで厳しい評価しないでいいと個人的には思います!
なんせ対抗してるレンズの値段は2倍~10倍ですからね(笑
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という訳でTAMRON SP 45mm F1.8 は私の見解としては
「マイナーで隠れた存在ですが、かなりお買い得レンズ」
だと思います!
そのうち良さに気が付いた人が増えてくるんじゃないかとひそかに思ってます(笑
カメラの世界は、フルサイズ機に移行すると一気にレンズの値段が上がって大変です!
そんなフルサイズ対応レンズの中でも比較的リーズナブルで手軽に持ち運び出来て非常にいいレンズだと思います!
ぜひ参考にしてください(^^♪